こんばんは、はっちです^^♪
今回は、建物表題登記(表示登記)のDIYです^^
建物表題登記の第一回はコチラ→(建物表題登記は簡単?チャレンジ登記その1 。)
インターネットで検索するとDIYサイトを参考にして行いましたので、敢えて細かな説明はしませんが、自分の場合(一条工務店の場合)などとして、必要だったことを中心に書いていきたいと思います^^
一条ブロガー様の登記体験も参考にさせて頂きました、ありがとうございますm(_ _ )m
今回は表題登記DIYの提出書類を整えます(^-^)/
それでは^^
まず表題登記に必要な物は以下の通り。
1、登記申請書
2、建物図面・各階平面図
3、所有権証明書
建築確認書のコピー(原本証明付き)、および原本(後で返してもらう)
施工業者の引渡証明書(印鑑証明書、登記事項証明書付き)
4、住所証明書(住民票)
5、案内地図
6、委任状(代理人に申請に行ってもらう場合)
こうやってみると、なんだかわけがわからなくて難しそうですが、そんなことはありません。
一番のハードルは平日に何度か法務局に行くことができることだと思います。
自分の場合、比較的近くに法務局があったことが幸いでしたが、新居に行ったらやらないでしょうね。
詳しいDIYの仕方は、こちらのサイトをご覧ください。
自分でする建物表題登記
http://www.geocities.jp/ohtashp/topics/touki/
こちらのサイトはパワーポイントで図面を作成しています。
そのせいか、図面作成と言うハードルをすごく下げてくれている気がします。
図面作成時の一つの障害である、B4が印刷出来る環境。というのもコンビニを使うことでクリアしていますので参考にして下さいね。
一条工務店i-smartを表題登記する上で、引っかかったところを書いていきたいと思います。
1、登記申請書
上のサイトからダウンロードできるようになっています。
確認申請書などを確認しながら、床面積などを記載するのですが、
通常、木造の場合など「木造瓦葺2階建て」などと表記するのですが、
太陽光パネルの屋根ってどうやって表現すればいいのか?
が、ひっかかりました。
結局、法務局の相談員の方に聞いたところ、
「木造ソーラーパネル葺き2階建」という表現になるそうです。
2、建物図面・各階平面図
パワーポイントで作成しました。
図面枠は上記サイトにありますので、ダウンロードさせてもらいました。
引っかかった箇所は、吹抜け。
2Fの平面図で吹き抜けている場所は、「吹抜」と表現する必要があります。
そして、
オープンステアがある場合、そこは吹き抜けとみなされます。
そうなると、確認申請書で記載されている床面積と、登記の床面積と違いが出てきてしまいます。
(そうでなくても、登記図面は有効桁数以下は四捨五入で無く、切り捨てなので多少の違いは出来てきますけどね)
確認申請書ではオープンステアは階段として床面積で算定されますが、登記上は階段であってもオープンステアの場合は床面積とされず、その分吹き抜けが広がって表記されます。
ですので、
オープンステアの面積分を計算して、2階の床面積から引き算してあげる必要がありました。
ざくっと、3マス分だから、90cm×270cm!
とやってしまいましたけどね(;^ω^A
後、印刷して提出する用紙ですが、登記用に何やら指定の紙があるようですね。
「何やら」と言っている辺りで察しがつくかもしれませんが、
自分は100円均一でB4用紙買ってきました^^
これも特に何も言われませんでした。
後は、一条さんで作成した1F、2Fの平面図を添付しました。
面積などを確認するためだそうです。
3、所有権証明書
建築確認書のコピー(原本証明付き)、および原本(後で返してもらう)確認済証のことです。
着手承諾を行った後に、こんな家建てますが、よろしいか?
と建築確認を行うために作成された書類です。
営業さんに言えば、頂けます^^
これの第5面までのコピーと原本全てを提出します。
結構枚数がありますので、袋とじしました。
袋とじは、特にしなくても良いのですが、その場合、すべてのページに割印が必要になります。
枚数が多いと面倒くさいので、袋とじを作成しました。
契約書(請書)製本・袋とじの作成例(直接PDFがダウンロードされます)
袋とじ用の用紙ではなく、余った図面用B4用紙で造りました^^
不器用なので結構荒い造りになってしまいましたが、問題無しでした。
施工業者の引渡証明書(印鑑証明書、登記事項証明書付き)
建物引き渡し証明書
一条工務店の印鑑証明書と、登記事項証明書は代表者事項証明書という名称でした。
営業さんに言えばもらえましたが、一条工務店に返還しなければいけないので、原本還付して下さいね。
4、住所証明書(住民票)
新居での住民票ですね。
あらかじめ住民票を移しておく必要があります。
住民票をあらかじめ移しておくということは結構勇気が入りますね。
実情は住んでいても、行政的には別の場所に移り住んでいることになってしまいますからね。
児童手当であるとか、健康保険などもこのタイミングで移す必要があります。
自分で登記しても、司法書士さんにお任せしても、これについては行わなければならないことですね。
何気に自分で行うと心理的負担が大きかったです。(-。-;)小心者・・・
5、案内地図
Yahoo地図を持って行きました^^
現地確認に使用するのだと思いますので、拡大と縮小した地図を印刷してきました。
物件の場所は、新築の場合何も記載が無い(番地などがふられていない)ケースがあるので、ここ!と赤枠で囲いました。
6、委任状については、自らが行いましたので、特に必要ありませんでした。
追記すると、原本還付のための書類でしょうか。
上記のサイトに様式があります。
自分、これを全ての書類に付けないといけないと思い、証明書類全部に付けて、割り印を押して提出しましたが、
一つでいいみたいですね(汗)
まぁ間違いでは無いので大丈夫だそうです^^
( ̄Д ̄;;どれを見ても原本還付とついているのは多少うざかったかも
おまぬけな話ですが、
袋とじして、確認申請書を出したのですが、提出する際、
何か変なミスプリントが途中に挟まっていました(汗)
どうやら一緒にとじてしまったようです。ヽ(;´ω`)ノ
法務局さんとしては、別に気にしないんでいいですよ~だそうです^^
必要書類が揃っていれば、多少のことは目をつぶってくれるのかも?と思ってしまいました。
そして、それら書類を適当に揃えてひとまず登記の相談窓口に相談しに行きます。
大抵法務局内にあると思いますが、中には予約が必要だったりするそうです。名古屋法務局は特に予約の必要はありませんでした。
そこで、ソーラーパネル葺きの話だったり、オープンステアの話を聞きました。
そして、後日、それらを修正して、体裁を整えて、再度相談。
中身を見てもらって、登記申請窓口に提出しました^^
表題登記が完了するのに2週間かかるみたいですね。
その間に不備があれば確認の電話が入るようです。
電話で修正できる内容でなければ取り下げることもできます。
自分の場合、
登記官「ごめ~ん、印鑑一箇所押し忘れちゃった。押しに来てくれる?」(^_^;)実際は、「申し訳ありませんが・・・」で始まってますよ。
登記完了日に取りに行くと、無事登記が完了し、登記事項証明書が頂けました^^
いや~、大変でした。
何が大変って。
法務局で手続きすることがです。
お役所の雰囲気って相変わらず緊張します。
多分、随分前に比べると、窓口対応などは良くなっていると思うのですが、それでも緊張しましたね。
最後に、受け取りの印鑑を~と言われて、受け取り一覧に判を押したのですが、
司法書士事務所の名前がずらり。
農地転用した事務所さんの名前もありました。(その記事)調整区域で建築できるか?
その中で、「本人表示 ○○ ○○(名前)」本人登記(だったかな?)などという記載があり、
う~ん、誇らしいような、恥ずかしいような。
当初、法務局って法案の審議しているところだと思っていました^^
登記は、全体業務の中のほんの一端だと思いますが、社会勉強できてよかったです^^
それでは~(。・ω・)ノ゙
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次回は登記の相談編の予定(^o^;)